洗濯機用浄水器とは?小型フィルターと家全体浄水の違いを徹底比較

「洗濯機で使える浄水器を調べたら小型のフィルターがたくさん出てきて迷っています。家全体が浄水できるセントラル浄水器も洗濯に効果があるのでしょうか?」
「確かに気になりますね。では、解説します。」
まずは自己紹介
弊社, 株式会社メイプル・リンクは, 創業34年のセントラル浄水器メーカーです。セントラル浄水器『ソリューヴ』の企画・製造・販売を行なっております。長年セントラル浄水器の販売を行なっている弊社が, 気になる疑問についてお応えします。
洗濯機用浄水器とは?市場で人気の小型フィルターの特徴
洗濯機用の浄水器を調べると、主に洗濯機の給水ホースに直接取り付ける小型フィルターが上位に表示されます。これらは赤錆や泥などの粒子を捕らえることを主な目的とした商品が多く、価格は1,000円台〜数千円程度のものが一般的です。
主な種類としては、PPフィルター(不織布)や活性炭入りカートリッジ、ナノバブル発生器付きアダプターなどがあります。取り付けが簡単で、即日使用できる点が人気の理由です。また、定期的にカートリッジを交換する必要があるため、ランニングコストが発生します。
こうした小型フィルターは、洗濯機の給水口だけを対象とする部分浄水方式のため、洗濯機本体や給湯器、お風呂・キッチンなどの他の水回りには影響しません。
「確かにそうですね。洗濯のみの用途ですね。」
洗濯機に浄水器を検討する主な理由
洗濯機用浄水器を検討される方の多くは、洗濯物の仕上がりを良くしたい、洗濯機を長持ちさせたいという実用的な理由からです。残留塩素による黄ばみや生乾き臭、硬度成分によるスケール、洗剤の残りなど、日常の洗濯で気になるポイントがいくつかあります。
塩素の影響による黄ばみや臭い
水道水に含まれる残留塩素は、衣類の白さを徐々に損ない、タオルや白物衣類の黄ばみの原因になることがあります。また、部屋干し時の生乾き臭も塩素と皮脂の反応が一因とされています。
硬度成分(スケール)による洗剤残りやゴワゴワ
水に含まれるカルシウム・マグネシウムなどのミネラルが、洗剤と反応して衣類に残り、ゴワゴワした仕上がりになるケースもあります。洗濯機内部にスケールが蓄積すると、洗浄力の低下や故障の原因にもなり得ます。
古い水道管による赤水・赤錆問題
古い鉄管が劣化すると、管内の錆が剥離して赤い水(赤水)が出ることがあります。
赤水を洗濯に使用していると、着色することがあります。赤水の原因は、主に鉄の酸化物であるため、酸化漂白剤(塩素系、酸素系)は不適当です。還元漂白剤で脱色してください。
引用:東神楽町 水道Q&A こんなときは(質問と回答): 水道水の着色について
1.赤い水が出たときには飲用しないでください。
透明なコップなどに水道水を入れ、見た目が透明であれば飲用できます。
また、赤水が出ている間は、洗濯機や、浄水器、エコキュート等の給湯器の使用を控えてください。水の出が悪くなる場合があります。
—中略—
3.赤水により洗濯物が変色したときは、市販されている還元系漂白剤(黄変回復用漂白剤)を使用してください。
塩素系漂白剤を使用すると、着色する場合がありますのでご注意ください。
引用:鞍手町 水道水から「赤水」が出た場合の対応について
こうした粒子状の赤錆は、洗濯機の給水口や内部にも影響を与えやすいため、事前の対策が有効です。
【証拠あり】 浄水器で水道水の赤錆は除去できます 老朽化20年超でも「問題なし」だった水道管 沖縄断水からみえる全国共通の課題 収束したけど原因不明…亀山市12日間濁り水
「赤水が出たときに洗濯物を控えるよう言われますが、事前に対策していないとなかなか難しいですよね。」
小型洗濯機用浄水器のメリットとデメリット
小型フィルターのメリットは、取り付けが簡単で初期費用が抑えられる点、赤錆粒子をある程度捕らえられる点です。一方で、デメリットもいくつかあります。容量が小さいため、洗濯1回あたりの水量に対して効果が限定的になりやすいこと、カートリッジ交換の手間とランニングコストが発生すること、活性炭フィルターでのお湯での利用による消耗があります。
また、洗濯機本体や給湯器、浴室などの他の水回りには影響しないため、家全体の水質改善にはつながりません。
【必見】お湯が使える浄水器は入口で浄水します浄水器でお湯が使えない理由として、カートリッジ・フィルターの消耗という問題があります。浄水器にとって水道水をろ過する最大の部分がカートリッジ・フィルターです。このカートリッジ・フィルターにお湯が通ることで起こる消耗とは具体的に以下の2点です。
1. 活性炭が膨張し、吸着(ろ過)した不純物が流れ出す。
2. 浄水器本体やフィルターの部品(ゴムパッキン)などの消耗。
浄水器に使われている活性炭にもよりますが、その基準値として一般的に言われている温度が約35度です。
「こういう蛇口に取り付けるタイプはフィルターが小さいですよね。すぐ交換が必要なイメージです。それにお湯で洗濯する場合もありますよね。」
セントラル浄水器(元付)が洗濯に最適な理由

水道メーター直後に設置するセントラル浄水器は、家中のすべての水を一度に浄水します。これにより、洗濯機への給水もすでに浄水済みになるため、赤錆粒子・残留塩素・不純物を根本から低減できます。
まず、大容量活性炭フィルターを採用しているため、1日あたりの浄水量が非常に多く、家族4〜5人程度の生活水量でも十分に対応可能です。小型フィルターのように頻繁に交換する必要がなく、長期的に見てコストパフォーマンスに優れています。
次に、家の大元で浄水するため、浄水した水をお湯として使える点が大きな強みです。一部の洗濯機は給水された水を内部ヒーターで温める温水洗浄機能を備えていますが、セントラル浄水器なら元から浄水された水をそのまま使うため、温水を使っても塩素や不純物の影響を大幅に低減できます。
【必見】お湯が使える浄水器は入口で浄水します
古い水道管の赤錆対策としても、家全体で対応できるため、洗濯機だけでなく家中の配管を守ることにつながります。
「浄水されたお湯が使えるのはいいですよね。なるほど。家の大元で浄水するからお湯もフィルターの劣化を気にせず使えるということなんですね。それに家中の水が浄水されるということは、お風呂やシャワーもそうですしトイレの温水洗浄など色々ありますね。」
住まいの大元から浄水するイメージ【セントラル浄水器ソリューヴの実例】
「こちらをご覧ください。これは弊社セントラル浄水器『ソリューヴ』をお使いのお客様が、一年に一度カートリッジ・フィルターを交換した際の使用済みカートリッジ・フィルターと新品のカートリッジ・フィルターを比較した画像です。いかがでしょうか。」

「え!ずいぶん汚れてますね。毎日使ってここまで汚れるんですか?浄水器がなかったら、この水を使っているってことですよね。これは、ショックです。」
「こちらは、配管内の赤錆です。」

「うわわ。一見透明なようでも、蓄積すると結構汚れていますね。これを見ると洗濯だけじゃなく、お風呂も、顔を洗う洗面台の水も、トイレの温水洗浄だって浄水したくなる気持ちになります。毎日使うものですからね。」
セントラル浄水器のメリットは、住まいで使う生活水全体の浄水です。お風呂やシャワー、清潔を保ちたいトイレの温水洗浄や洗濯に至るまで、たっぷり浄水することが可能です。
「家の入り口で守るような感じですね。正直、家全体を浄水したいって気持ちになりました。浄水器って飲み水や部分的な箇所だけじゃないんですね。ちょっと意識が変わってきました。」
「いかがでしたか。洗濯機用浄水器の小型フィルターとセントラル浄水器の家全体浄水の違いを比較して解説してみました。」
「はい。よく分かりました。」
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