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【知らない常識】古い水道管と浄水器の関係

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「【知らない常識】古い水道管と浄水器の関係」画像

「この前情報番組の中で、赤錆だらけの古い水道管を見ました。うちも築年数が古い住宅に住んでいて、周辺も古めの家が多いので気になりました。これって浄水器をつけたら防げるものですか?」

「確かに、気になる点だと思います。では、詳しくその疑問にお応えします。」

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まずは弊社のご紹介

弊社、株式会社メイプル・リンクは、創業32年のセントラル浄水器メーカーです。セントラル浄水器『ソリューヴ』の企画・製造・販売を行なっております。長年セントラル浄水器の販売を行なっている弊社が、気になる疑問についてお応えします。

塩素が水道管の赤錆の原因になってしまっている

「セントラル浄水器『ソリューヴ』1年間使用して汚れたフィルターと新品のフィルターの比較写真」画像

水道水には公衆衛生上の施策として、浄水場にて塩素処理をしています。そして、一定の残留塩素が維持されている状態で、水道管を通り各家庭に水道水を供給しています。しかし、この水道水に含まれる塩素が酸化剤となり、水道管の錆びの原因になります。

実は、普段使っている水道水が透明なように見えても、水道管内部や継手の腐食によって赤錆が発生してる場合は、徐々に水道水に溶け出しています。

「こちらの画像をご覧ください。この画像は、弊社セントラル浄水器『ソリューヴ』をご利用のお客様が年に一回カートリッジ・フィルターを交換されるのですが、その交換時の使用済みのカートリッジ・フィルターと新品のカートリッジ・フィルターの比較画像です。」

「セントラル浄水器『ソリューヴ』1年間使用して汚れたフィルターと新品のフィルターの比較写真」画像

「うわっ。こんなに違うもんですか…。でも、裏を返せば、浄水器がこれを防いでくれているってことですよね。」

「そうですね。因みにこちらは、実際の配管の画像です。」

「実際の汚れた配管写真」画像

「う〜ん。お世辞にも綺麗とは言えない…。」

「もちろん、地域によって差はありますが、概ね同じような結果になります。その他の事例をご覧になりたい場合は、弊社『ソリューヴ』の特設ページにてご覧頂けます。」

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そもそも赤錆とは?

赤錆は、鉄が酸化して発生する赤茶色の錆びです。放置しておくと錆が広がり鉄がとても脆くなります。水道管に広く使われている金属であるダクタイル鋳鉄(ダクタイル鋳鉄管)は耐震性に優れ、地震大国である日本の環境に合った素材ですが経年劣化はしていきます。

築年数の古い住宅やマンションなどでは、給水管でも鉄管が使われていることもあります。

水道管や給水管の素材には鉄管以外にも、ステンレス管や、樹脂管(塩ビ管など)などの錆びにくい素材もありますが、コスト面や加工のしやすさ、耐久性などの問題もあり、水道の基幹部分には長らく鉄が使われてきました。

赤錆は、錆が進行し水道管が脆くなるため漏水などの原因にもなりますし、一定期間ごとのメンテナンスが必要になります。

「いわゆる『赤水』は、赤錆が水に溶け出したもので、築年数の古い住宅・マンションや一定の地域などでは、稀に蛇口から出てトラブルが発生したりします。」

自分の住まいを対策するには?

「現状は理解できました。ウチも古いんで人ごとじゃない気がします。自分の住まいだけでもなんとか対策をすることはできないんでしょうか。」

「築年数の古い住宅では、屋内の給水管の老朽化も起こっているケースもありますので、赤水などの問題が実害として起こった場合は、まずは、最寄りの水道工事事業者に、配管の掃除などをご相談されると良いです。」

「でも、掃除したり配管の交換などをした後、また同じ状態になってしまうのは防ぎたいですね。何かありますでしょうか。」

「これには、セントラル浄水器という選択もあります。」

セントラル浄水器は住まいの給水管の赤錆の発生にも効果的

先程、赤錆の原因に残留塩素があるという話をしましたが、セントラル浄水器は住まいの大元に設置するので、家やマンションなどの給水管の状態を保つ事にも効果的です。

「家の給水管の状態ですか!?」

水道管と同じ状態は家の中の給水管にも当てはまります。一般的な浄水器は蛇口の出口部分で浄水します。ということは、家や店舗・施設内の配管は、普通の水道水が通っているわけです。ですので、当然の結果として同じような劣化が起こるわけです。最近の住宅では、給水管の素材に塩ビ管やステンレス管など錆びにくい素材が使われていますが、築年数が古い住宅やリフォームしたものなどは鉄管が使われている場合があります。

「確かにそうですね。古い水道管を通じて家の給水管を辿っているわけですから。家の給水管だって環境は同じですよね。ウチは多分古いタイプだと思います。というか、水道管から家に供給される水道水に赤錆などの不純物がすでにあってことですよね…。それはどうにかしたいなぁ…。」

「セントラル浄水器」は住まいの大元から浄水する

「セントラル浄水器『ソリューヴ』の設置イメージ図」画像

弊社で扱うセントラル浄水器『ソリューヴ』は、一般的な蛇口で浄水するタイプとは異なり、住まいの大元に設置します。具体的には、屋外の水道メーターを境に住まい側すぐ近くの配管に設置する浄水器です。水道の出口で浄水するのではなく入り口で浄水することによって、赤錆の原因である残留塩素が住まいの手前で浄水されるので、結果的に給水管の劣化を予防することにもつながります。

「一般的な蛇口直結型の浄水器とセントラル浄水器の浄水位置の違い」画像

セントラル浄水器の場合、住まいの大元に設置することによって、全ての蛇口をひねれば浄水された水を使うことができますし、お湯を使用する場合も、浄水器のフィルターにお湯が通過することがないので、フィルターの活性炭が消耗するようなこともなく、お湯をたくさん使うことも出来、お風呂やシャワーでも気兼ねなく利用することができるようになります。

「え、すごいお風呂も使えるんですか?いいですね。」

【必見】お湯が使える浄水器は入口で浄水します 【お湯もOK】お風呂もシャワーでもおすすめの浄水器 「水を使うシチュエーションの図」画像

「設置する位置が違えば、浄水範囲が広くなりますよね。それはマンションとかでも同じですか?」

「はい。マンションなどの集合住宅には、また別の問題があります。それは、貯水槽(受水槽)管理の問題です。」

マンションでは貯水槽の問題がある

「こちらの画像をご覧ください。清掃前の貯水槽内の画像になります。」

清掃前の貯水槽の画像

「うわわ。これなんですか?」

マンションなどの集合住宅の場合、水道メーターから先の管理は、施設側の責任で行われることが定められており、貯水槽(受水槽)の水質管理は、マンションの所有者や管理組合が行うことになります。そのため、点検や清掃が不十分であったり、受水槽(貯水槽)自体の劣化などによる水の濁りやサビ・ゴミ、藻の発生などの問題点がありました。

加えて、貯水槽(受水槽)の容量がマンション全体の水道使用量に比べ大きいと、水道水の滞留時間が長くなります。つまり、水が流れず止まっている時間が長いと水質悪化の原因となり、残留塩素の濃度も下がりますので、このようなことも保険衛生上の観点で問題となっていました。

近年、マンションにおける給水設備は向上しているとはいえ、従来設備のままのマンションも、まだ多くありますし、残留塩素そのものの問題もそうですが、マンションの施設管理側には、年1回以上の水質検査(残留塩素の濃度を確認)と水槽内の清掃が法律で義務づけられていますが、管理不十分による衛生管理の問題が指摘されることも少なくありません。

「築年数の古いマンションは、貯水槽(受水槽)タイプのものも多いと思います。最近は、リフォームありきで中古のマンションを買ったりなどもしますから。設備が古いものもあります。」

まとめ

「いかがでしたでしょうか。古い水道管と浄水器の関係についてお分かりいただけましたでしょうか。」

「はい。うちの周りは古い住宅やマンションが多いので、先ほども言いましたが、逆にリフォームありきで住んでいる方もいます。そういった場合は、水道の対策として浄水器も考えた方が良いということですね。色々気づきがありました。我が家も考えてみます。ありがとうございました。」

「そうですね。弊社のお客様も、住環境と水道の課題はそれぞれ違いますが、セントラル浄水器という選択もあることをご紹介させていただきました。セントラル浄水器については、詳しく解説しているページもご用意していますので、是非、そちらもどうぞ。」

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