【実験動画あり】お風呂の塩素除去できる浄水器とはコレ!
「ウチは以前から浄水器を付けているんですが、今住んでいる地域の水質が悪いのか、カルキ臭いので、浄水器を付けるか付けないかで全く違うんです。そこで、これをお風呂でも使いたいと思っています。シャワーヘッド型の浄水器は知っているんですが、お風呂でも塩素除去できる浄水器があれば、是非教えてください。」
「お風呂の塩素除去ができるのかどうか気になる方は結構多いです。では、その疑問に関して回答していきます。」
まずは弊社のご紹介
弊社、株式会社メイプル・リンクは、創業29年のセントラル浄水器メーカーです。セントラル浄水器『ソリューヴ』の企画・製造・販売を行なっております。長年セントラル浄水器の販売を行なっている弊社が、気になる疑問にお応えします。
【ズバリ!】お風呂の塩素除去ができる浄水器は「セントラル浄水器」です。
「今、お使いの浄水器はどんなものになりますか?」
「キッチンの蛇口につける一般的なものですね。」
一般的な浄水器はお湯を浄水できない。
「実は、浄水器に使われているカートリッジ・フィルターはお湯が通水すると消耗する理由から、35度以上のお湯を使うことができません。」
ほとんどの浄水器は、カートリッジ・フィルターの消耗の関係上35℃以上のお湯では使うことができません。一部対応できるシャワー浄水器はありますが、カートリッジ・フィルターのろ材である活性炭が膨張するなどの理由で推奨されていません。実際に起こる問題は以下のような問題です。
- 1. 活性炭が膨張し、吸着(ろ過)した不純物が流れ出す。
- 2. 浄水器本体やフィルターの部品(ゴムパッキン)などの消耗。
「確かに、今使っている浄水器も切り替えて使います。」
浄水器に使われている活性炭によりますが、その基準値として一般的に言われているのが約35度です。
不純物とは、残留塩素やトリハロメタン、カビ臭・カナケ臭などの成分、水道管の赤錆やゴミ、有機物などです。浄水の過程で活性炭などに、それらが吸着し、綺麗な水を使うことができるのですが、お湯を使うことで、この活性炭が膨張し、それらの不純物を離してしまいます。
活性炭が使えなくなると浄水が機能していないのと同じ状態になってしまいます。
「確か、商品の注意書きにも書いてあった気がします。 」
「では、いつものお風呂のお湯の設定温度は何度くらいですか?」
「42度くらいですかね…。あっ…。なるほど。無理ですね。」
お風呂の塩素除去ができるのはズバリ「セントラル浄水器」です。
「風呂の塩素除去できる浄水器として、今回お勧めするのがセントラル浄水器です。」
「セントラル浄水器ですか? 」
セントラル浄水器は水道メーターの住まい側すぐそばに設置するタイプの浄水器です。一般的な蛇口取付タイプの浄水器とは異なり、住まいの入り口に直接取り付けるので、毎日の生活で使用する全ての水を浄水することができます。また、大元につけるメリットとして、浄水された水がお湯として使えるので、お風呂もシャワーも綺麗な水が使えるメリットがあります。それは、洗濯やトイレの温水洗浄まで同じように使うことができます。
住まいで使う水やお湯を全て浄水できるので、カートリッジ・フィルターの大きさも大きいです。一方で、屋外設置なので室内の場所を取ることもありません。
「へぇ〜。そんな浄水器があるんですか?」
「はい。そして、お風呂の塩素除去ができる理由は、実は設置する位置にあります。」
一般的な浄水器が出口で浄水するのに対して、セントラル浄水器は入り口で浄水する。
通常の浄水器は、蛇口などの出口側で浄水しますが、セントラル浄水器は水道メーターすぐの場所に設置するので、つまりは入り口で浄水します。このことにより、お湯はフィルターを通過しません。ですので、厳密に言えば「お湯を浄水できる」のではなく「浄水された水がお湯になる」ということです。
「なるほどっ!位置が違うだけで、お風呂でもどこでも使えるんですね。」
お風呂のお湯は蛇口を開いて出るわけではない
「はい。そもそも、今のお風呂は蛇口を開いてお湯を入れるわけではありません。大抵の場合、室内のコントロールパネルから自動で温度調節をして浴槽にお湯を貯めます。セントラル浄水器は大元に設置しますので、どんなバスシステムでも使うことができます。」
「確かに!それ専用にバスシステムを購入する必要がないということですね。今あるもので使えるということですか。大元で浄水するから、一台設置すれば、あとは何を使っても良いということですね。それをお風呂だけではなく使えるのは、見方によってはコスパ高いですね。」
「はい。」
【実験してみました】お風呂の塩素は体に吸着する?
「ここで突然ですが、実は、お風呂の残留塩素は肌に吸着するというのはご存知ですか?」
「えっ!?そうなんですか?知りませんでした。」
百聞は一見に如かずですので、実際に実証実験を行って見ましたのでご覧ください。
以下の動画をご覧ください。こちらは塩素が肌に付着することを実証した実証実験です。実証内容は、2つのコップに水道水を用意して、残留塩素に反応するDPD試薬(塩素チェッカー)を入れます。一つのコップはそのままの試薬を入れます。当然、水道水の残留塩素に反応して、ピンク色に反応します。もう一つのコップは、試薬を入れる前に一旦、指でかき混ぜます。すると、こちらはピンク色に反応しません。これは、塩素が抜けたのではなく指に塩素が付着したことで、反応しなかったという実証結果です。これがお風呂でも起こっています。実は人が入浴する前の「一番風呂」と人が入った後の「二番風呂」がこの状態になります。
「すごいですね。こんなにはっきりとわかるんですね。」
「塩素は、放置しておくと次第に抜けていいきますが、これほど早くはありません。 」
「だから、新しいお風呂に入るとピリピリした感じがするんですね。」
まとめ
「いかがでしたでしょうか。お風呂の塩素を除去できる浄水器がセントラル浄水器というのがお分かりいただけましたでしょうか。」
「はい。実際キッチンの浄水器感覚で考えていましたけど、お風呂もそうですが、お話にあったトイレの温水洗浄も洗濯も、蛇口に取り付ける発想では使えないですよね。セントラル浄水器って、単純な設置位置の問題ですけど、すごいですね。綺麗な水で過ごしたい人にとっては、知って得する浄水器ということがわかりました。」
「実は、浄水器が必要な理由は塩素だけではなかったりします。詳しくは、別の記事をご用意しておりますので、そちらをご覧ください。また、セントラル浄水器に関して詳細に説明しているページもご用意しております。そちらもどうぞ。」
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