【実例付】水道水がまずい！臭い！その理由を専門解説

「最近、郊外に引っ越して来たんですが、水道水がまずいんです。それにちょっと臭くて…。自然豊かで水や空気が良さそうだなと思っていたんですが…。実際住んでみると、以前住んでいた地域に比べて違いを感じます。やはり、浄水器を設置しようかと思っているんですが、そもそも何故水道水は臭いんでしょうか？やっぱり、塩素のカルキ臭なんでしょうか。」

「それはお困りですね。水質は地域性もあります。弊社は、浄水器を扱っていますが、水も空気も綺麗なイメージのある地域でも、実際住んでいるお客様から水道水がまずいという声をいただきます。では、なぜ水道水がまずいのか。臭いのか。という疑問にお応えします。」

「水道水が臭い理由としてよく言われているのが、公衆衛生上必要な残留塩素とカルキ臭ですが、実は、理由はそれだけではありません。」

「そうなんですか。」

「以下の画像は、マンションなどの集合住宅の受水槽（貯水槽）の画像です。」

「うわっ…。これは、すごいですね。マンションの貯水槽の管理はマンション側になるんですよね。」

「マンションなどの集合住宅に関しては、以下のページでも詳しく解説しています。」

「こんなに色々な要素があるとは知りませんでした。結構、すごいですね…。」

「また、地域によっても、異なった水源からの水を浄水していますので、当然水質は異なります。元の原水の状態が違うということもありますが、浄水場からの距離などによっても、塩素濃度の変化は生じますし、塩素濃度が同じであっても気候や水温などにより感じ方は違います。」

「そうですね。僕も同じです。引っ越してきて、その変化に気づいたんですよね。」

「では、こちらをご覧ください。この画像は、弊社セントラル浄水器『ソリューヴ』をご利用のお客様が年に一回カートリッジ・フィルターを交換されるのですが、その交換時の使用済みのカートリッジ・フィルターと新品のカートリッジ・フィルターの比較画像です。」

「えっ…。これは、すごい汚れてますね…。これって、浄水器を使っていなかったら、この水をそのまま使っているってことですものね。」

「加えて、こちらが配管の画像です。」

「う〜ん…。これで、問題なく水道水が飲めると言われても、正直抵抗がありますね。」

「もちろん、先述の通り、地域によって差はありますが、概ね同じような結果になります。その他の事例をご覧になりたい場合は、弊社『ソリューヴ』の特設ページにてご覧頂けます。」

「まさに、１年間蓄積するとここまでになるということですね。浄水器の紹介で、塩素が浄水されて検査薬で水道水の色の変化をみるというのがありますよね。あれよりも、こちらの方がわかりやすいです。実際に汚れが取れてますからね。」

「こちらのDPD試薬検査のことでしょうか。」

「そうです。これです。」

「実はこちらも重要な試験で、これはDPD試薬というのですが、浄水器がきちんと設置されたかのテストに使うものです。浄水器を設置する理由の一つに残留塩素とトリハロメタンなどの問題があるので、こちらの検査は必要なものになります。」

「いかがでしたでしょうか。「水道水がまずい。臭い。」と感じる理由についてお分かり頂けたでしょうか。」

「はい。よくわかりました。引っ越し自体はやめられないですし、地域ごとに違うのであれば、どこに行っても同じようなことも起こりうるので、やはり我が家でも浄水器を使って対策をすることにします。」

「そうですか。では、その際は是非、セントラル浄水器についても一度ご検討ください。お住まい全体を浄水できる唯一の浄水器ですので、環境や浄水器を設置する目的によっては、とても良い選択になると思います。」

「わかりました。調べて検討してみます。」

「以下の関連記事も、是非ご覧ください。」